さて、突然ですが皆さん旅行はお好きですか?
旅行代理店に依頼をして旅行をするパターンがほとんどだと思いますが、私は突発的に飛行機や新幹線で旅行する事が時々あります。
その時に役に立つのが今回ご紹介するカードで、飛行機に乗った際に貯まるマイル、普段の買い物などで貯まるマイル、とにかくマイルが自由気ままな旅を支えてくれています。
そこで今回はANAをよく利用されるという方に朗報です。
普段からANAの航空機を利用するのであれば、やはり効率よくマイルを貯めたいですよね。
そこで今回は最も効率よくマイルを貯められるANAワイドゴールドカードについて紹介していこうと思います。
目次
ANAワイドゴールドカードはおすすめ?メリットやデメリットは?
ANAワイドゴールドカードのメリット

ANAワイドゴールドカードについては、下記5つのメリットが大きいと思います。
・マイルが貯まりやすい
・年会費を減らすことができる
・旅行保険が手厚い
・空港ラウンジを利用できる
・ビジネスクラスチェックインを利用できる
まず、マイルが貯まりやすいということです。
マイル還元率がどこで支払っても1%なので、メインカードとしても使いやすく、実際に私はメインカードとして使用しています。
さらにANAの航空券をANAワイドゴールドカードで購入すると、100円につき2マイル貯まります。
搭乗に関してもボーナスマイルが貯まり、一般のANAカードでは10%のボーナスマイルですが、ANAワイドゴールドカードでは25%も貯まります。
この差はかなり大きいため、頻繁に飛行機に乗る人は間違いなくANAワイドゴールドカードのほうがマイルが貯まりやすいのではないかと思います。
次に、年会費を減らすことができるという点です。
通常ANAワイドゴールドカードの年会費は14,000円ですが、マイ・ペイすリボとWeb明細サービスを利用することで9,500円まで下げる事ができます。
マイ・ペイすリボとは自動リボ払いのことで、カードの請求を毎月一定額に設定できます。
しかし、翌月に繰り越したものには手数料がかかるため、扱いには注意が必要です。
初回の支払いには手数料がかからないため、限度額いっぱいにまで設定することによって一括払いと同じ扱いができます。
ところが、マイ・ペイすリボの年会費割引には年に1回はリボ手数料の支払いをしなければなりませんので注意が必要です。
したがって、極力支払額を大きく設定して数円、数十円程度に調整すると損が少ないくなります。
Web明細サービスは、一般的に紙で届く支払明細をWebにすることによって年会費の割引を受けられますが、条件として年6回以上の請求が必要ですので、初年度は適用されません。
また、旅行保険が手厚いというメリットもあります。
このカードは国内・海外旅行保険が最大5,000万円付いています。
しかもこのカードで旅行代金を支払った場合のみ適用される利用付帯ではなく、持っているだけで適用される自動付帯です。
もっとも利用される海外旅行の疾病・傷害の保険ですが、最大150万円までしか補償されないことに注意しましょう。
渡航先によっては、入院や手術をすると300万円程度かかる場合もあります。
一般カードよりは保証内容が充実していますが、場合によっては足りないことがあるため別途カードか保険を準備しましょう。
他に、空港のラウンジを利用できるのもかなりの魅力ですよね。
航空会社でなく空港のラウンジですが、時間に余裕ができた場合などには重宝します。
国内線ではソフトドリンクやおつまみ程度ですが、国際線では空港によって軽食が出ることがあります。
わざわざラウンジ利用のために時間を作るのはもったいないですが、旅行では急に暇になることがあるのでぜひ利用しましょう。
最後に、国際線のビジネスクラスチェックインを利用できるということです。
もしエコノミーで予約していたとしても、このカードを提示することによってビジネスクラスのチェックインカウンターでスムーズなチェックインができます。
国際線でANAを利用することが多いのであれば、大いに役立つカードです。
ANAワイドゴールドカードのデメリット

このカードのデメリットは下記の2点です。
・審査が簡単ではない
・プライオリティパスを発行できない
まず、審査が簡単ではないということです。
ゴールドカードなので、一般カードのように誰にでも発行できるものではありません。
例えば、ANAワイドゴールドカードには「満20歳以上で本人に安定した収入があること」と記載されています。
つまり、学生や主婦では達成できません。
また、アルバイトやパートの方もかなり厳しいです。
正社員や事業主などが持つカードであると言えます。
次に、プライオリティパスを発行できないということです。
もう一つ上のカードであるANAプレミアムカードでは発行できますが、ワイドゴールドカードではできません。
プレミアムカードは年会費が7万円もするので仕方のないことだとは思いますが、このカードよりも年会費の安い楽天プレミアムカードでは発行できるため、その点では見劣りします。
まとめ
ANAワイドゴールドカードは実質年会費9,500円でありながら高還元かつ特典も豊富と、多くの人におすすめできるクレジットカードです。
学生や主婦、パートの方は持てませんが正社員の方には検討してほしいカードです。
一般カードよりもマイルを貯める速度が大きく上がるため、決算額が多い人にはおすすめです。
おまけ(他にオススメなカード)
マイルの有効期限は無期限!【MileagePlus JCBカード】

ユナイテッド航空をはじめ、この記事でも紹介をしてきたANAを含めた、スターアライアンス加盟航空会社のフライトを利用するたびに飛行マイルを加算される、取りこぼしのないお得なクレジットカードです。
仕事ではユナイテッドを使うのに、いざ旅行で使うのは別の会社だったなんて時にも、飛行マイルを無駄にせず加算できるカードです。
さらにショッピングやお食事を【MileagePlus JCBカード】で支払うだけでご利用代金に応じてマイルが加算されます。
マイルの有効期限は無期限。マイル獲得に上限はありません。使えば使うほどマイルがたまります。
この時期ではANAのクレジットカードと、ユナイテッドのクレジットカードを紹介してきましたが、ご自身に合った最適なクレジットカードを選んで有効活用してみてください。
きっと、このそれぞれのカードがそれほど優れたカードなのかが、分かるはずです。